- Jewelry Tips
- 2022.12.15
イヤーカフで耳元を飾ろう。種類別の着け方やおしゃれに魅せるコツを紹介
イヤーカフは、リングタイプやチェーンが付いているタイプなど種類が豊富。また種類によって着け方もまちまちなため、何をどのように着ければ良いか分からない人もいるでしょう。そこで本記事では、イヤーカフとは何かの基本情報を始め、種類別の着け方、オシャレに魅せるテクニックを解説します。
イヤーカフとは?
まず、イヤーカフの概要を解説します。イヤーカフとは、耳元を華やかにできるアイテムのひとつです。耳元に着けるジュエリーにはイヤリングやピアスもありますが、特徴が少し異なります。
耳に着けるジュエリーの一種
イヤーカフとは、耳に着けておしゃれを楽しむジュエリーのひとつです。耳の軟骨部分を挟み込んだり耳に引っかけたり、イヤーカフの種類によって着け方が異なります。また、耳の上部や真ん中など、着ける場所もさまざま。大きさやデザインの幅が広いため、その日のコーデや気分によって組み合わせを楽しめます。
イヤリング・ピアスとの違い
イヤリングやピアスも耳に着けるアイテムですが、イヤーカフとはいくつかの違いがあります。イヤーカフは、イヤリングとは異なりネジやバネを使って挟む必要がありません。そのため長時間着けていても痛みを感じにくいのが魅力です。また、ピアスのように耳に穴を開ける必要もなく、耳への負担が抑えられます。
【種類別】イヤーカフの特徴と着け方
次に、イヤーカフの特徴や着け方を種類別に解説します。イヤーカフには、クリップタイプやフックタイプなど複数種類あり、それぞれで着け方が異なります。
リングタイプ
リングタイプは、イヤーカフの中でもオーソドックスな形です。耳の軟骨に着ける小さいものから、耳たぶの上にあるくぼみにはめ込む大きいものまであります。デザインは、丸型に限らず三角型・四角型がある他、石やパールが装飾として付いているものなど豊富です。
<着け方>
1. 耳たぶを軽く引っ張り、耳の薄いところにイヤーカフを入れる。
2. 耳に入ったら、引っかかりの良いところまでずらす。
3. 少し引っ張って落ちないか確認する。
クリップタイプ
クリップタイプは、ワンタッチで簡単に着けられるタイプです。華やかなデザインが多く、結婚式やパーティなどのイベント事に向いています。着け方は、クリップを開いて、着けたい場所でクリップを閉じるだけと簡単。安定感があるため耳から落ちにくいです。
フックタイプ
フックタイプは耳に引っかけて着けるタイプのイヤーカフです。存在感のある大きめサイズのものが多く、耳元をより華やかに飾ります。着け方が簡単な一方で、耳に合っていないと外れる場合があるので注意が必要です。フック部分のサイズが自分の耳に合っているか確認したり、耳にフィットするようにフックを調整したりしてみてください。
チェーンタイプ
チェーンタイプは、イヤーカフ同士がチェーンで連なっているタイプです。なかには、片方がイヤリングやピアスのタイプもあります。着け方はリング型とほぼ同じで、難しくありません。
<着け方>
1. 一方のイヤーカフ、もしくはピアス・イヤリング部分を耳に装着する。
2. 片方の手で耳の下を軽く引っ張り、もう片方のイヤーカフ部分を耳の薄い部分から入れる。
3. 好みの位置までイヤーカフをスライドさせて、少し力を加え固定する。
なお、チェーンを少したるませるように着けると、よりおしゃれに見えますよ。
ステッキタイプ
ステッキタイプはステッキ型のイヤーカフのこと。「イヤーラップピアス」とも呼ばれており、ピアスホールが必要です。着けると、耳元にインパクトを出せます。
<着け方>
1.イヤーカフの下部分をピアスホールに入れる。
2.フック部分を耳上部に引っかけて装着する。
3.耳の幅に合わせるように、フック部分を軽く押す。
【応用編】イヤーカフのおしゃれな着け方
イヤーカフをおしゃれに着ける方法を紹介します。普段とは違う着け方でイヤーカフを楽しみたい人は参考にしてください。
ピアスやイヤリングと合わせ使いする
シンプルなイヤーカフは、ピアスやイヤリングと組み合わせて身に着けることで、さらに華やかさがアップします。
イメージ | 組み合わせ方のポイント |
---|---|
フェミニン | 小ぶりのイヤーカフにロングタイプのピアスを合わせる |
上品・洗練 | 合わせ使いするアイテムの質感を揃える |
こなれ感 | 異なる素材やカラー同士をあえて組み合わせる |
トラガス部分に着ける
三角に出っ張った軟骨部分であるトラガスにピアスを着けると、華やかな仕上がりに。トラガスは、耳たぶよりも正面を向いているため、光を集めやすく目立ちやすいといった特徴があります。
トラガスにピアスの穴を開けるのは怖さを感じやすいですが、イヤーカフであれば、穴を開ける必要はありません。ただし、長時間身に着けていると痛みを生じることがあるので、強く固定しすぎないように注意しましょう。
イヤーカフを重ね着けする
イヤーカフの重ね着けも、おしゃれな着け方としておすすめです。色や素材を合わせれば、統一感やまとまりが生まれ上品な印象に。逆に、色や素材、大きさ、デザインが異なるイヤーカフを重ね着けすると、立体的な耳元を演出できます。
イヤーカフの失敗しない選び方
「イヤーカフを着けていると痛みが生じる」「耳にフィットしない」などのトラブルはできるだけ避けたところ。イヤーカフを選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。
①耳の厚みを考慮する
耳に挟むタイプのイヤーカフの場合は、耳の厚みを考えてイヤーカフを選ぶことが大切です。耳の厚みが少ない部分に着けていると、痛みが生じる可能性があります。痛みが少ないとされる、厚みのあるところに合うイヤーカフを選ぶと良いでしょう。
もし耳全体に厚みがない、厚さに違いがないといった場合は、耳を挟むタイプのイヤーカフではなく、耳に引っ掛けるフックタイプを選ぶのもひとつの方法です。
②左右どちらの耳に対応しているかを確認する
左右どちらの耳に対応しているかを確認することも大切です。イヤーカフは片耳に着けるタイプが多いですが、なかには左右どちらか専用のものも。デザインの見え方によって、どちらの耳に対応しているかが分かれています。
着ける耳が決まっている場合はその耳に対応したものを、決まっていない、もしくは気分によって着ける耳を変えたい場合は、左右どちらの耳にも対応しているイヤーカフを選ぶのがおすすめです。
イヤーカフを着ける際のコツ
次に、イヤーカフを着ける際のコツを解説します。着けるコツを知っていれば、お気に入りのイヤーカフを落とすのを防げ、着けたときの痛みからも解放されるでしょう。
①イヤーカフ本体のサイズを活かして着ける
イヤーカフ本体のサイズを活かすのがコツのひとつ。大きいデザインのイヤーカフは、耳たぶ上のくぼみ部分に引っかけて覆うように着けると落ちにくくなります。一方、小さいデザインのものは、ピアスのように着けるのがおすすめ。耳たぶや耳たぶ上部の軟骨部分に着ければ繊細さが活きますよ。
②装着時の痛みを抑えるための対処をする
イヤーカフを着けたときの痛みを抑えるためには、以下のような工夫をしてみましょう。
挟むタイプのイヤーカフはできるだけ厚みがある場所に着け、それでも痛みを感じたら着ける場所をずらします。同じ場所に刺激を与えないよう、着ける場所を毎回変えるのもコツです。また、あらかじめ耳に触れる部分にシリコンカバーを着けるのもおすすめ。シリコンカバーが吸盤のような役割を果たし、痛みを和らげます。ただし、持っているイヤーカフがシリコンカバーを付けられる形状かどうかを事前に確認することが大切です。
なお、そもそもの痛みを回避したければ、耳に挟むタイプではなく、引っかけるタイプのイヤーカフを使うという選択肢も検討してみてください。
mi lunaのおすすめイヤーカフ
イヤーカフの購入を検討しているなら、天然石が美しく輝くmi lunaのジュエリーはいかがでしょうか。ぜひお気に入りのイヤーカフを見つけてみてください。
アメジスト イヤーカフ
アコヤパール イヤーカフ
イヤーカフの種類や着け方を理解し、耳元に華やかさをプラスして
円形に並べられたイヤーカフ
イヤーカフは耳に穴を開ける必要がなく、手軽におしゃれができるアイテムです。デザインがかなり豊富で、イヤーカフ同士やピアス・イヤリングとの組み合わせを楽しめます。自分の耳や好みに合うイヤーカフを身に着けて、耳元を華やかに飾りましょう。