- Jewelry Tips
- 2022.03.03
ジュエリーを着けて厄除け!運気を上げてファッションも楽しもう
厄年や嫌なことが続いた時などに、災いを寄せ付けないように祈祷する厄除け。お寺で祈祷をする他に、アイテムを身に着けて厄除けをする方法もあります。なかでも女性におすすめなのがジュエリーです。本記事では、厄除けに効くと言われているおすすめのジュエリーや、お寺へ厄除けの祈祷へ行く際の服装マナーなどを解説します。
厄除けと厄年について
厄除けとは一般的に、厄を寄せ付けないためにお寺へ出向き、祈祷することを指します。厄除けは一年中行われていますが、古くから良くないことが起きやすいと言われる厄年に、厄除けを考える人が多いようです。こちらでは厄除けと厄年について解説します。
厄除けの意味
そもそも厄とは、災い、苦しみ、節目の意味。そして厄除けとは、災厄や邪気など悪いものが寄り付かないように祈祷をすることです。日本には古くから厄年に厄除けをする慣習がありました。厄年は一生のうちでも災いに遭いやすい年と考えられるなど、何かと注意が必要な年です。
また、厄年は女性と男性どちらも、一生のうちに3回訪れると言われています。厄年には前後の年も含まれていて、前年を前厄(まえやく)と、厄年を本厄(ほんやく)と、そして翌年を後厄(あとやく)と呼びます。厄除けは前厄、本厄、後厄の3年間、毎年祈祷をすると良いと言われていますが、現在は本厄のみ祈祷する人も多いようです。
女性の厄年
女性の厄年は、数え年で19歳、33歳、37歳です。その中でも33歳の厄年は、語呂合わせの「さんざん(散々)」から大厄(たいやく)と呼ばれ、特に縁起が悪いとされています。
男性の厄年
男性の厄年は、数え年で25歳、42歳、61歳です。語呂合わせで「死に」となる42歳が男性の大厄とされ、注意が必要な年と考えられています。
厄除けに効くと言われているジュエリー〈宝石に込められた意味〉
厄除けのお守りとして、宝石があしらわれたジュエリーを身に着ければ、普段のファッションの中で厄除けの効果が見込めると言われています。それぞれの宝石に意味が込められているので、自分の願いに合ったものを身に着けるのもおすすめです。さっそく、厄除けに効果があると言われている宝石を紹介します。
パール
パールは邪気を跳ね除けて、災いやトラブルを防いでくれる石と信じられてきました。石言葉は「健康」「富」「長寿」など。「人魚の涙」などと呼ばれ、古くより多くの人を魅了してきたパールは、世界中にさまざまな逸話が残されています。厄除けだけでなく、美と健康のお守りとしても有名です。
珊瑚
厄除けには、赤色の珊瑚があしらわれたジュエリーが良いと言われています。赤は生命力に溢れ、厄除けに良い色と信じられています。慶事で紅白を使うように、赤(紅)は昔から魔除けとして用いられてきました。
また、珊瑚は昔から女性のお守りとして知られていて、厄除けの他に健康や長寿のご利益があると信じられています。珊瑚はもともと稀少性が高いですが、赤みが強いものの方が高い価値を持ちます。
ダイヤモンド
ダイヤモンドは邪気を跳ね除けて、不運や厄から守ってくれると言われています。また、開運や心を強くする効果があると信じられているため、厄除けを考える人に最適と言えるでしょう。
ルビー
赤い色をしたルビーも、厄除け効果があると言われている宝石。邪気を跳ね除けて健康と幸運を招くとして、世界中で愛されています。また、ルビーは古くから「勝利を呼び込む石」と信じられてきました。
7色のカラーストーン
7色のカラーストーンがあしらわれたジュエリーは縁起が良く、厄除けにも良いと言われています。「七」は「厄(ヤク/八九)」の手前の数。そのことから「厄を手前で防ぐ」という意味が込められているそうです。その他にも、人には7つの受難があり、7つの石がその災いや厄を跳ね除けて幸せを運んできてくれる、とも信じられています。
厄除けのジュエリーは身につけやすさがおすすめ
厄除けには長いものを身に着けると良いとされています。日常で身に着けやすいネックレスやピアスは、厄除けに期待しつつおしゃれ見せも叶う素敵なアイテム。ここでは長いものを身に着ける意味と、mi lunaおすすめのロングネックレスとピアスを紹介します。
厄除けには長いものを身に着けると縁起が良い
長いものは長寿を連想させ、縁起が良いとされています。そのため厄除けをしたい時は、ジュエリーの中でも長さのあるネックレスやピアスを新調したり、贈ったりすると良いそうです。厄年はもちろん、普段使いとしてもネックレスやピアスを積極的に身に着けてみてはいかがでしょうか。
長さの調整ができるロングパールネックレス
デコルテラインを美しく見せてくれる長さのパールピアス
厄除けへ行く時の服装マナー
お寺などへ厄除けの祈祷に行く予定のある人は、ファッションマナーもチェックしておきましょう。施設によっては服装の規定をしっかり定めているところもあるので、事前に確認しておくと安心です。こちらでは、厄除けの祈祷へ行く時のファッションマナーについて解説します。
<厄除けへ行く時>ふさわしい服装
お寺などに厄除けに行く際の服装に決まりはありませんが、フォーマルシーンに適したスーツが無難です。もしスーツを持っていない場合でも、きちんと感のある落ち着いた色のワンピース、またはブラウスにスカートやパンツなど、露出が少ない服装を選ぶと良いでしょう。
靴はヒールの低いパンプスなど、派手ではないデザインのものを選ぶと厳粛な雰囲気を壊しません。また、暑い日でも生足は厳禁です。ストッキングや靴下、タイツなどを履くことを忘れずに。ジュエリーを身に着ける場合は、小ぶりで上品な雰囲気のものを合わせましょう。
<厄除けへ行く時>NGな服装
お寺で厄除けをする場合は、祈祷という神聖な行事をするので、派手な服装は好ましくありません。厄除けにふさわしくない服装例は以下の通りです。
・派手な色使いや個性的なデザインの服装
・ミニスカートなど、露出の多い服装
・ジーンズやチノパンなどカジュアル過ぎる服装
・ヨレヨレの服装
・素足やサンダル
また、冬に厄除けを受ける場合、建物に入る際はコートなどの上着を脱ぐのがマナーです。
服装に迷ったら神社やお寺へ確認する
厄除けに着ていく服装で迷ったら、祈祷に行くお寺へ問い合わせて確認すると良いです。ジーンズでの祈祷が可能だったり、きちんとした服装でないと断られたりと、決まりがある神社やお寺もあります。ホームページで案内されている場合もあるので、事前に確認するのがおすすめです。
厄除けにジュエリーを身に着けて運気を上げよう
厄除けをしたいと考えた時は、お寺で祈祷するだけでなく、普段の生活の中でジュエリーをお守りとして身に着けてみてはいかがでしょうか。ジュエリーに込められた意味から自分に合ったものを選べば、身に着けるだけで気分も高まるかもしれません。厄除けとおしゃれの両方を叶えてくれるジュエリーで、運気を上げて楽しい毎日を送ってくださいね。