- Jewelry Tips
- 2021.07.24
指輪をつける位置には意味がある。あなたに似合うデザインの選び方も紹介
普段何気なくジュエリーとしてつけている指輪には、つける位置によって仕事や恋愛など自分の理想に近づけるパワーが秘められています。ここでは指輪をつける位置によって込められた意味やパワーを紹介します。また、おしゃれに見える複数づけのコツ、それぞれの指に似合うデザインの選び方もチェックしてみてください。
INDEX
- 指輪をつける位置によって異なる意味やパワー
- 【親指】指導力の象徴
- 【人差し指】指針の象徴
- 【中指】直感の象徴
- 【薬指】愛の象徴
- 【小指】チャンスの象徴
- 指輪の複数づけをおしゃれに見せる3つのコツ
- ①指輪の太さのバランスをとる
- ②指輪の素材を統一する
- ③指輪の色味を合わせる
- それぞれの指に似合う指輪のデザインとおすすめ商品
- 【親指】太めのデザインを
- 【人差し指】個性的なデザインを
- 【中指】ボリューム感のあるデザインを
- 【薬指】エレガントなデザインを
- 【小指】チャーミングなデザインを
- 【指のお悩み別】指先を綺麗に見せる指輪の選び方
- 【指の長さ】すらっと長く見せる選び方
- 【指の関節の太さ】ちょうど良いサイズの選び方
- 【指の太さ】太さを上手にカバーできる選び方
- 指輪をつける位置の意味を知り、理想の自分に近づこう
指輪をつける位置によって異なる意味やパワー
指輪にはつける位置によって異なる意味や呼び方があります。ジュエリーとしてだけでなく、つける位置によってあなたの思いや願いに近づけるパワーが秘められているのです。ここでは指輪をつける位置に込められた意味やパワーをそれぞれ見ていきましょう。
【親指】指導力の象徴
英語で親指につける指輪のことをサムリングと言います。弓矢を使っていた時代には、親指を保護する目的で指輪をつける兵士がいたと言われており、そのことから指導力の象徴とされてきました。
左の親指には、意思や行動力を維持し、目標を達成へと導く力があると言われています。また友人以上、恋人未満の煮え切らない関係をはっきりさせる、恋のおまじないとしても効果的です。右の親指は指導力に影響があり、指輪をつけるとリーダーシップを発揮したい場面で力を貸してくれるでしょう。
【人差し指】指針の象徴
指針や指標という意味がある人差し指の指輪は、インデックスリングとも呼ばれます。頭の中を活発にさせることが期待でき、行動力を高めたい時におすすめです。
左の人差し指は積極性を司ります。この指に指輪をつけると問題解決能力を高めるパワーがあるので、人生の転機に悩んでいる人や恋愛で悩み事を抱えている人のサポートをしてくれるでしょう。右の人差し指には執着力や集中力を高める作用があると言われています。また現実を導く力がある指なので、夢や目標を叶えたい、さらに行動力を手に入れたい場合に力になってくれます。
【中指】直感の象徴
直感やひらめきの力を持つ中指の指輪。クリエイティブな仕事を任されている時に力を発揮してくれます。
左の中指は協調性が高まる指であり、仕事や友人、恋人や家庭での人間関係を良好にしてくれるパワーを持っています。右の中指はなりたい自分に近づくための直感が冴わたるだけでなく、厄除けの意味もあるため全体的に運勢が向上しやすいです。
【薬指】愛の象徴
薬指は愛を誓う指としてよく知られています。古くより薬指から心臓に太い血管が通じているとされ、聖なる指として扱われていました。
左の薬指は結婚指輪や婚約指輪をつける場所として有名ですが、お互いの愛を誓い、深める意味があるため恋人同士でつけるのもおすすめです。右の薬指は冷静な状況判断能力が高められ、インスピレーションが冴わたるとされているので、クリエイティブな人にもぴったりです。
【小指】チャンスの象徴
ピンキーリングの名前で知られる小指の指輪。特に若い女性からお守りとして親しまれている小指の指輪は、チャンスが舞い込む力が期待されています。
左の小指は良い出来事を呼び込む指と言われており、恋人が欲しい人や新たな人間関係を築きたい時につけてみると良いです。右の小指は豊かな表現力をくれるパワーがあるとされているため、自分の魅力を周囲に知らせたい時につけると、あなたの良さが相手に伝わりやすくなるでしょう。
指輪の複数づけをおしゃれに見せる3つのコツ
1つつけるだけでも手元が輝く指輪ですが、複数つけることでこなれ感がアップし、おしゃれ上級者になれます。ここでは指輪を複数づけする際、おしゃれに見えるコツを3つ紹介します。
①指輪の太さのバランスをとる
インパクトのある幅広な指輪もあれば、華奢な指輪もあるので、複数づけする場合にはバランスも重要です。指輪を複数つけて周りの人と差をつけたい時には、幅が広い指輪と華奢な指輪を1:1または3:1程度の割合で組み合わせると良いです。メリハリが出てバランスも良く見えるのでおしゃれ上級者の指先になります。
②指輪の素材を統一する
指輪の複数づけには、素材を統一することも大切なポイントです。素材が統一されていれば、デザインや使用されているジュエリーが異なっていても統一感が保たれます。例えば、クールで落ち着いた印象を与えたい場面では、マット感のある素材を、女性らしさを際立たせたい場面では、光沢のある素材を使用した指輪がよく似合います。
③指輪の色味を合わせる
指輪を複数づけする際に、色味を合わせると指先のおしゃれ度がさらに増します。シルバーで合わせるとクールで洗練された印象に、ゴールドで合わせると女性らしい可憐な手元になります。
それぞれの指に似合う指輪のデザインとおすすめ商品
それぞれの指には特徴があり、似合う指輪のデザインが異なります。指の特徴に似合うデザインの指輪を選ぶと、さらに指先が華やかに。5本の指に似合うデザインの指輪をそれぞれ紹介します。
【親指】太めのデザインを
親指はクールな印象を演出したい時におすすめの指です。ポイントは華奢すぎず、ある程度幅のある指輪を選ぶことです。しかし、太すぎる指輪は指が動かしにくくなるため注意しましょう。
【人差し指】個性的なデザインを
人差し指には個性的なデザインでも美しく映え、大ぶりでインパクトのあるものがおすすめです。
【中指】ボリューム感のあるデザインを
中指にはボリューム感のある指輪をつけるのがおすすめです。5本ある指の中央にあるため、シンメトリー(左右対称)も良く似合います。
【薬指】エレガントなデザインを
薬指には上品でエレガントなデザインの指輪が良く似合います。指のつけ根が斜めになっているため、曲線やウェーブのあるデザインが馴染みやすいです。
【小指】チャーミングなデザインを
一番外側にあり、5本指の中で最も細く小さな小指には小ぶりでチャーミングなデザインがおすすめです。華奢でデザイン性が高い指輪が良く似合います。
【指のお悩み別】指先を綺麗に見せる指輪の選び方
人それぞれ指に悩みを抱えていることが多いです。しかし、指輪のデザインの選び方次第で、コンプレックスをカバーし指先を魅力的に演出することができます。ここではお悩み別の指輪の選び方を紹介します。
【指の長さ】すらっと長く見せる選び方
指の長さに悩んでいる人は指輪のセンターにアクセントのあるデザインや、U字やV字形のリングのデザインを選ぶのがおすすめです。指の縦ラインが強調され、すらっと長く見える効果が期待できます。
【指の関節の太さ】ちょうど良いサイズの選び方
指の関節の太さが気になる人は、関節の太さに合わせて指輪のサイズを選ぶため、つけ根の部分では緩くなってしまうことがあります。適度にボリューム感や幅のある指輪を選ぶことで、多少サイズが緩くても違和感が少なく、関節のゴツゴツとした感じも緩和できます。
【指の太さ】太さを上手にカバーできる選び方
指全体の太さが気になる方は、指をすっきりとした印象に見せることができるV字の指輪がおすすめ。人差し指や中指のように長さがある指には、幅がありボリューム感のあるデザインも良く似合います。
指輪をつける位置の意味を知り、理想の自分に近づこう
指輪はつける位置によってそれぞれ意味が込められています。おしゃれのためだけでなく、理想の自分を思い描きながらつける指輪も素敵です。指輪には複数つける時のコツや、つける指によって似合うデザイン、お悩みに対応した選び方があるので、あなたに最適な指輪が見つかると良いですね。