
- Sustainable
- 2025.09.25
<SDGs Week 特別企画 #2>“宝石を愛することは、地球を愛でること” 石の個性を生かしたアップサイクルジュエリーだからこそ見つかる「自分らしい輝き」
9/25(木)は「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が国連サミットで採択された日。
「mi luna SDGs WEEK」SDGs週間(毎年9月25日=GLOBAL GOALS DAYを含む期間)に合わせてmi lunaが初めて開催する特別企画です。

mi luna
「mi luna = 私の月」 今を輝く女性を照らす、地球に優しいサステナブルジュエリー。一度ジュエリーとして輝いた天然石やパールをアップサイクルして、新しい姿へと生まれ変わらせました。K10・K18を使用した1点もののリングやネックレス・ピアスを展開しています。
9/25(木)が何の日か知っていますか?
この日は「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が国連サミットで採択された日であり、毎年この日を含む9月末の約1週間は「SDGs週間(Global Goals Week)」と呼ばれ、世界中でSDGsへの意識を高めるイベントが開催されます。
今回の企画「mi luna SDGs WEEK」はそんなSDGs週間(毎年9月25日=GLOBAL GOALS DAYを含む期間)に合わせてmi lunaが初めて開催する特別企画です。
mi lunaでは一度ジュエリーとして輝きを放った天然石やパールをアップサイクルし、新しい姿へと生まれ変わらせています。
こちらの記事ではアップサイクルジュエリーの魅力だけでなく、mi lunaディレクター石田とプレス益留が商品に込めた想いやこだわりについてお届けします。
今回の企画【mi luna SDGs WEEK】を通して、アップサイクルジュエリーを愛で、天然石やパールという自然の神秘への理解を深めるーーそんな体験が「地球を大切にする気持ち」のきっかけになればと願っています。
是非、最後までご覧ください。
身につける人の個性を照らし、輝かせる1点もののジュエリー
早速ですが、mi lunaのコンセプトである『今を生きる女性たちの個性を照らす』という言葉に込めた想いについて教えてください。

石田:はい。それぞれの天然石の個性を活かしたmi lunaのジュエリーを身につけることで、「自分らしさ」や「自分のカラー」といった個性を見つけ、輝かせてほしい、そんな想いを込めています。
mi lunaのジュエリーは全てが1点ものです。
同じ石でもどの色味、どの大きさを選ぶかでも印象がとても異なります。
ジュエリーを迎え入れる時のタイミングや気分、お肌のトーンや、色のお好み、コーディネートとの合わせ方、込めたい想いなど、様々な要素が組み合わさって、とっておきの1点と出会うことができる。
そんな1点との出会いで皆様の「自分らしさ」が輝く瞬間をつくっていきたいという想いでジュエリーをお届けできたらと思っています。
そんな1点もののジュエリーを作る過程でのこだわりなどを教えてください。

石田;ほどんどのブランドでは最初にジュエリーのデザインを考え、それに合った大きさや厚みにカットされた天然石を買い付けなどを行なって用意し、リング用、ピアス用といったカテゴリーに分けて制作することが多いかと思います。
一方でリユースされるジュエリーは、大きさも形も様々なのですが、mi lunaでは、アップサイクルする過程で天然石をあえてリカットしてないんですね。
天然石ゆえの豊かな色や表情だけでなく、『誰かに愛され、誰かを照らした』そのストーリーも含めてこそだと考えているからです。
そのため、まず天然石やパールの形や大きさなど、その石の個性を見た上で、あえて左右違う形や色合いのピアスを組み合わせたり、インパクトのあるリングにしたりと、”石の個性を起点としたジュエリーのデザイン”を行っています。
そういったアップサイクルジュエリーならではのアンバランスの面白さや美しさも楽しんでいただくことができます。

益留:リユースされたジュエリーから石を取り外し、アップサイクルするのですが、実際に外された天然石をよく見ると、不思議なほどに同じ天然石でも色やカット、表情が全く異なります。



私たちも天然石と出会ってから、その天然石の個性が1番輝く姿はなんだろう、そう考え、初めてデザインをおこしていきます。
天然石は形成された国や場所、時代によっても個性が異なってくるので、どの時代のものなのか、もしかしたら自分が生まれるずっと前に誕生した天然石なのかもしれない、、、そんなロマンチックなストーリーを持った天然石に出会えるものmi lunaのジュエリーの魅力なのではないかと思います。

同じ石でも異なる個性を持っている。天然石が好きな方にとっては見ているだけで楽しそうですね。実際にmi lunaの商品を買われるお客様にはどういった方が多いのでしょうか。

益留:やはり「天然石が好き!」という方が圧倒的に多いですね。
先ほどもお伝えしたように天然石をリカットしていないので、同じ天然石でも色が異なるということもあってmi lunaでは毎回同じ天然石を迎え入れる方が非常に多いんですね。
例えばブルーが好きという理由で、毎回ブルートパーズを手に取るお客様など。
「次は絶対に違う種類の天然石を、と思っていたのにmi lunaの天然石は同じ種類のものでも1つ1つの個性が際立っているから、同じ種類とは思えなくて、違う色合いだからと理由で結局・・・というお声をよくいただきます。
自分の好きな天然石を何通りでも楽しめる、そんなとっておきの体験は数ある天然石ブランドの中でもmi lunaでしかできないのではないでしょうか。
バリエーションが豊富だと選択肢も多いので、自分の本当に好みの天然石に出会えることができますね。

石田:そうですね。例えば、1月から12月までの各月に割り当てられた宝石で、自分の生まれ月の宝石を身につけると幸運が訪れると言われている誕生石というものがあるのですが、「誕生石を身につけたいのに、その天然石の色が私の肌のトーンに合わないので、つけられなくて」と言う方がいらっしゃったのですが、「mi lunaなら同じ天然石でも濃い色合いのものや薄い色合いのものまであるので選びやすい。自分の誕生石が好きになりました。」と言ってくださいました。
また、お子様の誕生石や、カップルの記念日の月にちなんだ石を選んでいただくこともあり、そういった選び方もとっても素敵だなと感じています。
パーソナライズして自分だけの“お守りジュエリー”としても
先ほど誕生石のお話がありましたが、天然石をお守りとして持つ方も多いとか。

石田:はい。宝石には、誕生石だけでなく“パワーストーン”などもあり、それぞれに込められた言葉や言い伝えがあります。
例えば、mi lunaでも非常に人気の高い、ルチルクォーツという石があり、クリスタルの中に金色の針状の結晶が内包されていて、その黄金色の輝きから「金運や仕事運を高めてくれる」と言われているのですが、その石を転職したタイミングで迎え入れる方もいますし、「恋愛成就に効果をもたらす」と言われているローズクオーツをバレンタインに迎え入れる方も。

そんな願いや意味にこだわって選ぶのも天然石ジュエリーの楽しみ方ですよね。新たなスタートの願掛けや、ちょっと頑張りたいときに背中を押してくれるお守りとして。
また、自分へのねぎらいや日々を輝かせるご褒美としてもおすすめです。
自分の今の状況や気持ち、想いを映すジュエリー。まさに天然石の楽しみ方や魅力ですね。

益留:そうですね。お客様が天然石を迎え入れる理由は本当にさまざまで、最近の時勢でいうと、物価高の影響もあって「ぜいたく品は我慢」と考える消費者が増えていると感じています。
だからこそ手に取りやすいというのもそうですが、「価格に見合う価値(上質なのに、アップサイクルだから手に取りやすい)」「本当に良いもの」「想いや願いを込めてずっと愛せる1点」のように単純に価格だけでなく、モノのストーリーやブランドのストーリーに共感して買ってくださる方がこの1年でものすごく増えました。

益留:実際にPOP UPや展示会などでお客様とお話させていただいている中でも「今、贅沢品を買うのは厳しい。だからこそ本当に買って価値のあるものや、こういった時勢の中で自分に活を入れられるものや応援してくれるものが欲しい。」といったお声が特に今年は多かったです。
他にもオンラインストアでご購入いただいた方から「こんな想いがあってmi lunaのアイテムを迎え入れました」とわざわざご連絡をいただいたりと。
この1年で単純に「ものを買う」というより、ストーリーに共感する体験だったり、自分の生き方や感性を映す存在、そういった心まで満たすことができる「価値を買う」ということに重きを置く人が増えたように感じます。
mi lunaで人気の高いジュエリー
アップサイクルジュエリーの需要は今後も増えそうですね。 mi lunaの商品では特にどんなアイテムが人気なのでしょうか。

石田:そうですね。ブランド誕生から根強い人気があるのは、シグニチャーアイテムでもある「ドロップリング」かと思いますす。

Drop Ring / ドロップリング – mi luna
一粒だけでコーデネートの主役になってくれる、ころっとした天然石ドロップリング。 うるうるとした鮮やかな輝きが気分を高め、印象的な手元を演出してくれます。
主役級の存在感を放ち、大ぶりな天然石を纏ったリングです。
デザイン自体はシンプルなのですが、台座に高さを出し、あえて天然石の下にゴールドを流し込まないことで、光を全方位から通し、天然石の輝きを存分に楽しめる1点となってます。

特にアップサイクルした色とりどりの天然石1つ1つの個性をしっかりと楽しむことができるので、天然石が好き!という方におすすめです。
仕事や家事、また友人とのランチなど、日常の仕草の中で手元がキラキラ、うるうると輝き、ふとした瞬間にときめきを与えてくれます。

益留:他にも世界に1つだけのジュエリーが作れる「カスタムジュエリーオーダー」という企画があるのですが、そちらもとても人気があります。

ちょうど「mi luna SDGs WEEK」の企画の1つとして9月24日に、1日限定のジュエリーオーダーイベントを開催いたしました。
そちらでは120点以上の天然石やパールをご用意させていただきました。
また購入された方には、迎え入れた天然石に込められたストーリーや、ジュエリーを活かすおすすめのスタイリングを記載した”ジュエリーカルテ”というものをお渡ししているのですが、お客様からは「迎え入れた想いを改めて話したことで愛着がもっと湧きました。」「ずっと大切にします。」と喜んでいただくことができました。
また私たちにとっても、お客様の今のお気持ちや想い、心を知ることにも繋がりますし、1つの天然石を通して、お客様とぐっと絆を深めることができる。そんな素敵なイベントでもあると思っています。
9/24(水)開催【ジュエリーオーダーイベントのご紹介はこちらから】
その他、ジュエリーオーダーイベントのご紹介はこちらから
宝石を愛することは、地球を愛でること
天然石を通して、人と人との絆や愛を深める、素敵ですね。 最後にこの記事や企画を通して、どんな方にどういった想いを届けたいですか?


石田:mi lunaは、それぞれの天然石やパールが持つ個性を最大限に活かすことで、「1点もの」ならではの特別な存在感をお届けしています。
お客様からも、誕生日や記念日、新しい人生の節目など、大切なタイミングに選んでいただくことが多く、私たちもそのストーリーに寄り添えることを嬉しく感じています。
今回のコンセプト「宝石を愛することは、地球を愛でること」には、今ある資源を活かしたアップサイクルジュエリーを選ぶことが、未来の色鮮やかな地球を守ることにつながる、という想いを込めました。
世の中には美しく素晴らしいものが溢れています。そこに新しい価値を与えたり、個性に愛着を持つことで、長く大切にできる特別な存在になっていくと考えています。
地球に感謝しながら、日々のお洒落を楽しむことは、心を温かく満たしてくれる心地よい体験です。
本企画を通して、美しいジュエリーが私たちの手に届く背景を知っていただきながら、地球からの贈り物である天然石やパールの表情に触れ、自分だけの特別な1点と出会っていただければ幸いです。
これからもmi lunaは、日常に上質な輝きを添えながら、地球にやさしいアクションを皆さまと共に広げていきたいと考えています。

益留:天然石の輝きは色褪せることはありません。
mi lunaのアップサイクルジュエリーを通して、それを証明したいと思ってます。
実は44億年も前に天然石は存在していたと言われています。
それが何十億年という長い時を越えてもなお、こんなに美しく輝いてるって本当にすごくないですか。
私たちが生まれるずっと前のものを愛す。
今回のテーマでもありますが、天然石を愛すこと、それは地球を愛すことであり、サステナビリティを体現することでもあります。
今回の企画を通し、天然石のロマンチックなストーリーやアップサイクルジュエリーの魅力をお届けし、皆様が楽しくサステナブルなアクションを行っていけるようなきっかけを作れたらと思ってます。
あと最後に、天然石が秘めている力もそうですが、私たちが特別な想いを込めたmi lunaのジュエリー1つ1つが皆様の大切な瞬間であったり、日常に寄り添えるジュエリーであれたら、そう願っています。
mi lunaについて
mi lunaは、今を生きる女性たちの個性を照らすサステナブルジュエリーブランドです。
"時を旅するサステナブルジュエリーブランド"というコンセプトのもと、「地球からの贈り物である個性豊かな天然石。時を超えて人から人へと受け継がれ、持つ人の個性を照らし輝き続けて欲しい」という想いで、眠ってしまっている天然石やパールをアップサイクルし、ジュエリーとしてのファッション性を高めた商品へと生まれ変わらせています。

mi luna
「mi luna = 私の月」 今を輝く女性を照らす、地球に優しいサステナブルジュエリー。一度ジュエリーとして輝いた天然石やパールをアップサイクルして、新しい姿へと生まれ変わらせました。K10・K18を使用した1点もののリングやネックレス・ピアスを展開しています。
mi lunaのサステナビリティ
私たちの手に美しく輝くジュエリーの背景には、採掘における二酸化炭素の発生や環境破壊、低賃金労働など悲しい現実も潜んでいます。
mi lunaは、新たに採掘をすることなく今この世で輝く天然石やパールを再利用。たとえば、近年、日本が世界に誇る「アコヤ真珠」の生産量が減少しています。
貴重な資源を守るためにも、かつてブローチやネックレスに使われていた上質なアコヤパールを捨てるのではなく、再利用する。
一度だれかのもとで役目を終えたジュエリーをアップサイクルすることで、サステナビリティを体現し、美しい未来の地球に貢献したいと考えています。
実は、mi lunaの特徴である“リカットしない”ことも無駄を出さない取り組みの一つ。
また、サステナブルブランドとして、リサイクル可能な紙素材を使用したジュエリーボックス、ヴィーガンレザーを使用したジュエリーポーチ、洗濯して何度も使えるジュエリークロスの販売なども行っています。
