- Jewelry Tips
- 2021.10.12
一生もののジュエリーの選び方。おすすめの宝石や、長持ちさせるお手入れも解説
一生もののジュエリーは、永く時間をともにするからこそ慎重に選びたいもの。本記事では一生もののジュエリーの条件や、おすすめの宝石別の選び方を紹介します。また、ジュエリーの輝きを永く保つためのお手入れの方法や、mi lunaのおすすめジュエリーもピックアップしました。
一生もののジュエリーの条件とは
そもそも一生もののジュエリーとはどういうものを指すのかを説明します。
時代に左右されずに使える
一生もののジュエリーには、どの時代の流行にも左右されないものを選ぶことがポイントです。シンプルなデザインやベーシックなものを選べば、永く使い続けられるでしょう。
また歳を重ねるごとにジュエリーを持つ意味が変わることもあります。20代にとってのジュエリーは自分を魅力的に魅せるための意味合いが強いですが、30代、40代と年齢を重ねると、それに加えてTPOに合わせた装いも求められます。5年後、10年後の自分を見越してジュエリーを選ぶことも大切です。
壊れにくくメンテナンスがしやすい
ジュエリー本体や宝石の耐久性にもこだわることも大切です。特に宝石は種類によって硬さが違い、衝撃への強度が異なります。他にも太陽光による退色のしやすさなど、性質はさまざまです。そのため長期間美しさを保てるような宝石を検討するのもひとつです。
そしてジュエリーを使用していると汚れてしまったり、壊れたりすることがあるでしょう。永くジュエリーと付き合う上で、リペアやアフターケアが充実した店舗で購入することも重要なポイントです。この後にジュエリーの保管法やお手入れについて紹介しているので、そちらもぜひ参考にしてください。
宝石の価値が変わらない
自分がおばあさんになっても変わらず身に着けられる、また子や孫にも引継げる宝石であることも、一生もののジュエリーの条件と言えます。
フランスには「ビジュー(宝石)・ドゥ・ファミーユ(家族)」という言葉があります。これは「家族の宝石」を意味し、親から子へ、子から孫へとジュエリーを受け継ぐ習慣のことです。価値が変わりにくい宝石なら、将来ジュエリーを次の代へ贈りやすいでしょう。
おすすめの宝石別、一生もののジュエリーの選び方
一生ものジュエリーとして、どんな宝石を選ぶかは悩みどころです。ここでは一生もののジュエリーとして人気の高い宝石を紹介します。
パール
純白の輝きが美しいパールは、一生ものジュエリーとして人気が高いもの。普段使いから慶弔まで幅広く身に着けられる使い勝手の良さも魅力の1つです。ここでは価値が高いとされるパールの条件を解説します。選ぶ際の参考にしてください。
形:完璧な円に近い
キズ:少ない
パールに自然に付いた傷は「エクボ」と呼ばれ、天然真珠の証です。ただし真珠の加工時についてしまう傷もあるため、パールを選ぶ上で傷は少ないに越したことはありません。
巻き:真珠層の厚みがある
照り:光沢や輝きが強い
照りが良いパールの見分け方は、表面に映るものがはっきりと反射されるかどうかです。
サイズ:大ぶり
大ぶりのパールはフォーマル向き、小ぶりのパールはカジュアルに楽しめます。年代別に似合うサイズもあり、20代は7~7.5mm、30代は8mmがおすすめです。40代以上なら8mm以上の大ぶりサイズも似合いやすいでしょう。
ダイヤモンド
ゴージャスな輝きを放つダイヤモンドは、宝石の中でも丈夫で扱いやすい特徴を持っています。水洗いが可能で中性洗剤も使え、お手入れがしやすいのも魅力です。ダイヤモンドには、グレードを表す4Cというものがあります。「カラット(Carat)」、「カラー(Color)」、「クラリティ(Clarity)」、「カット(Cut)」の、4つのCを指します。
「カラット」はダイヤモンドの重さの単位です。そのためカラット数が大きいと必然的にダイヤモンドの直径も大きくなります。「カラー」はダイヤモンドの色のこと。透明度によってランク付けされており、最高ランクのDから、黄みの度合いによってZへとアルファベットが下がっていきます。
「クラリティ」は、透明度の指標です。カラーの透明度との違いは、石に自然についた傷や内包物によって透明度が損なわれるかどうか。そして「カット」はプロポーション(形状)、ポリッシュ(表面の研磨の状態)、シンメトリー(対称性)の3つを見てグレード分けされます。5段階で評価され、上から「EXCELLENT」「VERY-GOOD」「GOOD」「FAIR」「POOR」と分類されます。
一生もののダイヤモンドを手に入れるなら、予算と相談しながら4Cのグレードがなるべく高いものを選ぶことをおすすめします。
カラーストーン
色とりどりの華やかな輝きが魅力のカラーストーン。自分の好きな宝石を選ぶのはもちろん、好きな色や誕生石など、思い入れのあるカラーストーンを選ぶと永く愛用できます。
ただし宝石によって硬度やお手入れ方法が異なり、中には水や直射日光に弱い石もあります。カラーストーンを選ぶ際は手元にない宝石を取り入れるか、普段使いとは別に特別なお出かけ用として使うことをおすすめします。
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見た目が映えることから、SNSを中心に人気を集めている色石リング。石・素材・デザインの組み合わせによって異なるので、実は一括りにできないほど種類が豊富です。mi lunaでもたくさんの色石リングを取り扱っています。ここではmi lunaで人気の色石リング3つとそれぞれの指に似合うデザインや重ね着け方法を紹介します。
一生もののジュエリーを長持ちさせる保管法やお手入れ
一生もののジュエリーを、美しいまま永く愛用するための保管法やお手入れについて解説します。普段着用する際に気を付けたいこともチェックしてください。
着用時に気を付けたいこと
ジュエリー身に着けると、どうしても多少の汚れや傷は避けられません。しかし汚れが付きやすいシチュエーションはある程度決まっています。できるだけ綺麗な状態を保てるように、どういうときに汚れや傷がつくかを知っておきましょう。
例えばジュエリーについた汗や皮脂にはホコリが付着して汚れの原因となります。油分を含む化粧品や香水も同様です。リングの場合、手すりやつり革などを握ったり重い荷物を持ったりすると変形の可能性があります。どの種類のジュエリーも、地面に落とすと変形しやすいので注意してください。また固いものに当たると傷がつくので、食器洗いの際はリングやブレスレットなどを外しておきます。
適切な場所で保管する
ジュエリーはデリケートなので、宝石の種類を問わず、ジュエリー同士がぶつからないように保管する必要があります。また直射日光の当たる場所、高温多湿の環境、防虫剤の近くでの保管は変色・変質のおそれがあるため避けてください。ふたがついたケースや引き出しの中などで保管すれば直射日光が当たるのを防げます。
こまめにお手入れする
ジュエリーは着用によって、目に見えないほこりや油分などが付着します。そのため着用後は、乾いたやわらかい布で汚れをやさしく拭き取ってから保管しましょう。また宝石の種類によって適切な取り扱い方法が異なります。詳細はジュエリーを購入した際の説明書などを参考にし、宝石の種類にあったお手入れをしてください。特に、以下の3点に気を付けてくださいね。
・洗浄機や洗浄液は、宝石の種類によっては使えないものがある
・パールなどの有機質の宝石や、ラピスラズリ、エメラルドなどは水に弱いため濡らしてはいけない
・ダイヤモンド以外の宝石は、表面がこすれると輝きが損なわれることもある
購入店でアフターフォローを受ける
丁寧にケアをしていても、年月とともに落としきれない汚れやくすみはついてしまいます。しかし定期的にプロのケアを受ければ、輝きを取り戻すことが可能です。一生もののジュエリーを購入する際は、アフターケアが充実しているかもチェックするといいでしょう。ショップによっては、リングのサイズ直しなども頼める場合もあります。
mi lunaではリングのサイズ直しの他、お客様からの問い合わせを受けてアクセサリーの状態を確認し個々に対応しています。
一生ものにふさわしいmilunaのジュエリー
mi lunaでは厳選された上質な天然石でジュエリーを製作しており、すべて1点ものです。ここでは、一生もののジュエリーとしておすすめしたいmi lunaのアイテムを紹介します。
K10 ロングパールネックレス(ホワイト)
K10 ローズクオーツ ドロップリング
K10 3dot アコヤパールピアス (大)
あなたを輝かせる一生もののジュエリーを見つけて
一生もののジュエリーとは、時代に左右されずに永く使え、いつまでもあなたを輝かせる存在です。mi lunaのジュエリーは、すべて一点ものなので唯一無二のあなただけのジュエリーです。アフターフォローも充実したmi lunaで、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。